東京理科大に脅迫文、院生逮捕=「研究発表遅らせたかった」−千葉県警(時事通信)

 東京理科大野田キャンパス(千葉県野田市)の校舎などに脅迫文を置いたとして、県警野田署は5日、威力業務妨害の疑いで同市山崎、同大大学院理工学研究科電気工学専攻2年、須田健介容疑者(26)を逮捕した。同署によると、容疑を認め「研究が進まず、大学を脅せば発表を遅らせられると思った」と供述しているという。
 逮捕容疑は、1月4〜18日ごろ、12号館の排水溝やトイレなどに計9回、「爆破する」「建物に入るな」などと書いた手書きの脅迫文を封筒に入れて置き、大学の業務を妨害した疑い。 

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10年度予算案 衆院予算委で可決 年度内成立へ(毎日新聞)

 衆院予算委員会は2日午前、鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席して質疑を行った後、10年度予算案を採決、与党3党の賛成多数で可決した。同日午後の衆院本会議でも可決される見通し。参院に送付されるが、憲法の規定により、参院で採決されない場合でも送付後30日で自然成立するため、3月末までの年度内成立が確定する。

 政府・与党は衆院選マニフェスト(政権公約)の一部実現をてこに政権浮揚を図る考えだが、自民党など野党は相次いで起きる民主党議員絡みの「政治とカネ」の問題を引き続き追及し、反転攻勢に打って出る構えだ。

 予算案の一般会計総額は過去最大の92兆2992億円。予算案の採決に先立ち、自民党は子ども手当などの撤回、共産党が社会保障拡充などを求めた予算案の組み替え動議をそれぞれ提出したが、否決された。

 また、ガソリンの暫定税率の水準維持やたばこ税引き上げを盛り込んだ税制改正法案などの予算関連法案も同日午後の衆院財務金融、総務両委員会で採決、可決され、衆院本会議で採決、可決される見通しだ。

 政府・民主党は今後、参院での予算審議と並行して、既に審議入りしている子ども手当法案などマニフェストの目玉政策の法案審議を進め、年度内成立を目指す。また、国家戦略室の「局」格上げなどを盛り込んだ政治主導確立法案などの早期審議入りも目指す。

 ただ、民主党の小林千代美衆院議員の陣営が北海道教職員組合から違法献金を受けたとされる事件で政府・民主党への批判は一段と強まっており、3日からの参院予算委員会でも「政治とカネ」が焦点となりそうだ。【野原大輔】

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<JR東海>架線切れ事故で再発防止策 常務ら処分(毎日新聞)

 今年1月、東海道新幹線でパンタグラフのボルト付け忘れにより架線が切れ、運転が3時間以上ストップした事故で、JR東海は26日、関東運輸局に再発防止策を提出した。同社はまた、新幹線鉄道事業本部長の吉川直利・常務取締役を1カ月の減給(月額報酬の10%)とするなどの社内処分を発表した。

 JR東海によると、作業終了時のチェックシートや、取り換えたボルトを収納するケースを新たに導入した。復旧作業に時間がかかったことから、トラブルの際は軽装備の社員を現場に先発させ、その後、復旧機材を積んだ第2陣が出動する方法に改めた。

 一方、社内処分は23日付。同本部の車両部長ら5人を訓告や戒告処分としたほか、ボルトを付け忘れた東京修繕車両所の担当者3人を5日間の出勤停止とした。【平井桂月】

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“死んだふり”容疑者、医療費聞きムックリ 無銭宿泊取り調べ中(産経新聞)

 ネットカフェで無銭宿泊をした疑いで滋賀県警長浜署が取り調べていた男が、急に“死んだふり”をして倒れ、病院で2時間の精密検査を受けた後、医療費の話が聞こえたとたんに“生き返り”、詐欺容疑で逮捕されていたことが1日、分かった。必死の演技も医師や警官には通じず、男は肩を落としていたという。

 男は住所不定、無職、羽川和洋容疑者(31)。逮捕容疑は2月1日夜〜2日夕、長浜市内のネットカフェを利用した料金約7800円を支払わなかったとしている。

 羽川容疑者は「財布を盗まれた」「自分は多重人格」などと供述。その後、突然床に倒れ込んで呼びかけにも応じないため、病院に救急搬送。呼吸や脈拍は正常だったが、念のためCT検査もしたという。

 署員が「医療費は約4万円かかるなあ」とつぶやくと、羽川容疑者は急に目を覚まして「ここはどこ?」。署員が署に促すと、素直に応じていたという。

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1票の格差 東京高裁判決 「違憲」明言なしに原告不満も(毎日新聞)

 大阪、広島両高裁に続き、衆院選での2倍超の「1票の格差」を不平等と認定しながら、「違憲」と明言しなかった24日の東京高裁判決。原告の弁護士グループは「ごまかされたようだ」と不満を漏らした。1960年代から国政選挙の格差是正を求める訴訟を主導してきた越山(こしやま)康弁護士が昨年11月に他界し、「弟子たち」が遺志を継いで判決を迎えた。ただし、「東京でも違憲状態としたことは相当重い」と評価する声も出た。

 判決後に記者会見した原告の山口邦明弁護士は「1人別枠方式は、ずっとおかしいと主張し続けてきた。過去に最高裁でも『違憲』とする意見が出ているのに、是正の合理的期間が経過していないと言われても納得がいかない」と語気を強めた。

 一方、2高裁に続き不平等を認めた点には「裁判員制度の導入や政権交代で、裁判所の意識も少し変わってきたのではないか」と語り、笑みもこぼれた。

 山口弁護士は64年、越山弁護士が当時、司法試験の受験生向けに開いていた「越山ゼミ」に参加した。「1票の格差」訴訟のパイオニアの下、72年の衆院選を巡る訴訟に初めて加わり、最初の最高裁違憲判決(76年)を勝ち取った。以後、師匠を支えながら、衆院選や参院選の度に訴訟を起こしてきた。

 お互い好きな酒を酌み交わす時も、選挙訴訟のことしか話さなかったという。山口弁護士は今も時折、「『愚公山を移す』ような誰もやらない、ばかげた訴訟だが、山が移るまであきらめない」と語った亡き恩師の言葉を思い出す。

 この訴訟には「日本の民主主義がいつ世界レベルに追いつくか、検証し続ける歴史的意義がある」と考えている。「私も越山先生と同じ頑固者。火を絶やすわけにはいかない」と決意を新たにしていた。【伊藤一郎】

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